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工場跡地を祭りで活用 久留米市荒木町、地域の交流の場に [福岡県]

集まった人たちに祝いの餅をまく主催者の実行委員
集まった人たちに祝いの餅をまく主催者の実行委員
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 JR荒木駅(久留米市荒木町白口)東側にある工場跡地「荒木ふれあい広場」で29日、「荒木町まつり」が開かれた。会場ではステージイベントのほか、地元の農産品を販売するブースなどが並び、多くの家族連れでにぎわった。

 広場は、1983年まで農薬工場として操業した「三西化学工業」の跡地。約1万6千平方メートルで同社が所有する。2007年に環境基準を越える土壌と地下水汚染が表面化し、同社などが遮水壁の設置や、汚染土壌の掘削・撤去を実施。現在はアスファルトで舗装された更地が広がる。

 三西化学側は、跡地の公共利用に協力する意向だが、地中の汚染物質のため掘削を伴う構造物の建設ができず、活用の幅が狭いという。

 今回初めて、荒木校区まちづくり振興会などでつくる実行委員会が地元小学校などで開いてきた地域のお祭りの会場として活用することにした。振興会の樋口豊会長は「駐車場が広く取れ、今後も地域のイベントなどで使わせてもらいたい」と話した。

=2017/10/30付 西日本新聞朝刊=

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