ボルダリングで世界大会V 久留米出身の緒方選手「東京五輪へ弾み」 [福岡県]

楢原利則市長(右)に結果を報告する緒方良行選手
楢原利則市長(右)に結果を報告する緒方良行選手
写真を見る

 昨年7月にポーランドで開かれた世界大会「ワールドゲームズ」のスポーツクライミング男子ボルダリング部門で優勝した久留米市出身の神奈川大2年、緒方良行選手(19)=横浜市在住=が5日、久留米市役所を訪れ「満足行く内容。目標の2020年東京五輪へ弾みになった」と楢原利則市長に報告した。

 壁に付いた突起をつかんで登るスポーツクライミングは3種目に分かれており、ボルダリングはロープを使わず複数ある高さ5メートル以下の壁を制限時間内にいくつ登れたかを争う競技。4年に1度開かれる世界大会は「第2のオリンピック」と呼ばれており、世界トップクラスの12選手が出場した予選を緒方選手は3位で通過し、決勝では出場選手で唯一、全4種類の壁を登り切った。

 東京五輪で初採用されるスポーツクライミングの日本代表は男女各2人の予定。緒方選手はワールドカップランキング8位で、上位に日本人選手が5人もいるという。「世界で一番厳しい代表争いを勝ち抜きたい」と意気込んだ。6日には市内で子どもたちを指導し、ボルダリングの醍醐味(だいごみ)を紹介した。

=2018/01/07付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]