防災へ決意新た 久留米市で出初式 [福岡県]

梯子乗りを披露する消防団員
梯子乗りを披露する消防団員
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 久留米市の消防出初式が8日、久留米百年公園であった。久留米広域消防本部や市消防団などから計約1300人が参加し、今年一年の防災への決意を新たにした。

 消防団員による「有馬火消し梯子(はしご)乗り」は、有馬藩の火消し隊が源流の伝統の妙技。約8メートルのはしごの上で団員が足だけで体を支えながら技を披露した。昨年の全国女性消防操法大会で優良賞を受賞した女性消防隊による放水訓練や、締め込み姿の団員が持つ纏(まとい)に放水し、上部の飾りを回す「馬簾(ばれん)回し」などもあり、見物者は盛んな拍手を送っていた。

 楢原利則市長は、昨年7月の九州豪雨に触れ「想像をはるかに超える災害が発生する現在、被害を減らすためには行政と市民が一体となって地域防災力を向上させることが必要不可欠だ」と式辞を述べた。

=2018/01/09付 西日本新聞朝刊=

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