戦国武将が好んだ芸能 「幸若舞」を奉納 みやま市の大江天満神社 [福岡県]

大江天満神社で奉納された幸若舞の「敦盛」
大江天満神社で奉納された幸若舞の「敦盛」
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 みやま市瀬高町大江地区に伝わる国指定重要無形民俗文化財の「幸若舞(こうわかまい)」が20日、同地区の大江天満神社で奉納された。地元の幸若舞保存会と小学生ら約20人が出演、独特の舞や節回しを披露した。

 室町時代に越前(福井県)で始まった幸若舞は語りを主とし、織田信長や豊臣秀吉ら多くの武将に好まれた。同地区には1787年に伝わり、柳川藩の武運長久なども祈願して演じられたという。継承されているのは全国でも同地区だけで、1976年に文化財に指定された。

 この日は「濱出(はまいで)」「日本記」「和泉ケ城」「敦盛」「夜討曽我」が演じられ、詰め掛けた観衆を魅了した。

=2018/01/21付 西日本新聞朝刊=

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