大木町に自治体表彰 「2017年度ふるさとづくり大賞」 「循環のまち」評価 [福岡県]

瓶や缶などの資源を回収し、リサイクルに取り組む大木町の住民
瓶や缶などの資源を回収し、リサイクルに取り組む大木町の住民
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 「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰する総務省の「2017年度ふるさとづくり大賞」で、大木町の地方自治体表彰受賞が決まった。「循環のまちづくり」を目指し、生ごみなどの処理施設「おおき循環センターくるるん」を中心にしたごみ資源の有効活用が評価された。県内自治体の同表彰受賞は初めて。

 同町は2005年にバイオマスタウン構想を策定。08年に国内2番目の「もったいない宣言」を発表し、ごみの再資源化と焼却・埋め立てゼロを目指した取り組みを進めている。「くるるん」では、生ごみやし尿を発酵させバイオガスや液肥などに再生している。

 分別収集も徹底し、資源ごみは27種類に分けてリサイクルを推進する。15年度のごみのリサイクル率は全国5位の65・3%。今後5年間で83%まで引き上げ、日本一を目指すという。

 賞の選考では「ごみの資源化・減量化の徹底を10年以上継続し、効果を生み出している」「循環のまちづくりを通じ、バイオマスセンターや地産地消レストラン、農産物直売所などでの雇用創出にもつながっている」ことなどが評価された。

 石川潤一町長は「さまざまな取り組みが着実に実を付けた結果。今後も、次世代に胸を張って引き継げる大木町を目指したい」と話している。表彰式は2月3日に東京で開かれる。

=2018/01/29付 西日本新聞朝刊=

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