八女市で県内初の講習会 古材鑑定シルバー活用 古民家の価値判定も体験 [福岡県]

古民家を改装した日本料理店で調査方法を学ぶ参加者
古民家を改装した日本料理店で調査方法を学ぶ参加者
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 古民家の価値を簡易的に調べる古材鑑定士のシルバー世代向け資格取得講習会が7日、八女市であった。古材鑑定士は一般社団法人「住まい教育推進協会」(東京)が認定する資格で、高齢者向け講習会は県内で初めて。経験豊富なシルバー世代に鑑定士の資格を取ってもらい、古民家のリフォームや古材の再利用促進を目指してもらおうと企画した。

 八女広域シルバー人材センターや一般社団法人「県古民家再生協会」などの主催。講習会には八女市と広川町から60~80代の43人が参加した。受講生は古民家の構造などについて学んだ後、市内にある築約180年とされる古民家を改装した日本料理店で実際の鑑定を体験した。

 同協会の井上静夫代表理事は「古民家をどうしたらいいのか困っている人は少なくない。古い建物は柱やはりなどに良質な木材が使われている。価値あるものだと認識してもらい、古民家を保存、活用するきっかけになってほしい」と話した。

=2018/02/08付 西日本新聞朝刊=

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