ひな人形八女の町並み彩る 11日から「ぼんぼりまつり」 [福岡県]

築100年以上の町家「旧寺崎邸」に飾られた約250体のひな人形
築100年以上の町家「旧寺崎邸」に飾られた約250体のひな人形
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 全国有数のひな人形産地として知られる八女市中心部で11日、恒例の「雛(ひな)の里・八女ぼんぼりまつり」が開幕する。3月11日までの期間中、町家や店舗など約100カ所に展示されるひな人形が白壁の町並みを彩るほか、多彩なイベントで盛り上げる。

 まつりは1998年に始まり、21回目。江戸末期から昭和30年代ごろにかけて仏壇やちょうちん職人が「箱びな」と呼ばれるひな人形を作っていたことにちなんでいる。現在、フジキ工芸産業が国内トップクラスの生産量を誇る。

 11日午前11時からオープニングセレモニーとして市内の保育園児ら約100人が十二単(ひとえ)と束帯姿でパレード。18日と3月4日の午前10時からはカップルが男びな、女びな姿で結婚式を催し、パレードでお披露目する。同10日夜には福島八幡宮境内でひな人形とともに竹あかりをともす「宵の雛」を初めて開催する。

 「八女で思い出をつくってもらいたい」(まつり実行委員会の福田喜作会長)と体験メニューも用意。2月11日に「おりなす八女」周辺でひな祭りにちなんだ小物などを作る「ひなマルシェ」、24、25日に堺屋で女びなの着付け体験(参加費500円)、17日、3月4日には和工房山藤花で古布を使ったおひな様や小鬼づくり(参加費3500円~3800円)がある。

 福田会長は「至る所に飾ってあるひな人形を探しながら散策を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。八女観光案内所=0943(22)6644。

=2018/02/11付 西日本新聞朝刊=

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