柳川の近藤さん、うれし涙 大川音楽祭・古賀メロディー部門最優秀賞 「亡き母との約束果たせた」 [福岡県]

最優秀賞に輝いた(左から)古賀メロディー部門の近藤さん、一般歌謡部門の梅谷さん、民謡部門の福村さん
最優秀賞に輝いた(左から)古賀メロディー部門の近藤さん、一般歌謡部門の梅谷さん、民謡部門の福村さん
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 大川市出身の作曲家、古賀政男(1904~78)を顕彰する第36回古賀政男記念大川音楽祭が4日、同市民センターであった。古賀メロディー部門では柳川市の近藤律子さん(40)が最優秀賞に輝き、「18年前に亡くなった母との約束をようやく果たせた」とうれし涙を流した。

 「ウソツキ鴎(かもめ)」を歌った近藤さんは、大木町でカラオケスタジオ「はぁもにぃ」を経営している。トロフィーを手に「まずは母の墓前に報告します」と語り「これからも地域が明るくなるよう歌い続けたい」と意気込んだ。

 民謡部門最優秀賞の福村芳智さん(70)=熊本県天草市=は7回目の出場。約30年前にラジオで「江差追分」を聞いたことがきっかけで民謡にのめり込んだという。「歴史ある音楽祭でトロフィーの重さを実感した。今は亡き師匠に知らせたい」と話した。

 一般歌謡部門で最優秀賞に選ばれたのは梅谷心愛(こころ)さん(10)=福岡市博多区。曽祖母にカラオケに連れて行ってもらい、7歳で歌い始めた。目標は演歌歌手の島津亜矢さん。昨年、古賀メロディー部門で最優秀賞の東亜樹さん(10)とは同い年で「もっとうまくなって、いつか2人で同じ舞台に立ちたい」と夢を語った。

=2018/03/05付 西日本新聞朝刊=

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