大刀洗町に定住促進住宅 2棟目入居者3割は町外から 自治会加入呼び掛け [福岡県]

完成した「スカイラーク上高橋」で餅まきを楽しむ児童たち
完成した「スカイラーク上高橋」で餅まきを楽しむ児童たち
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 大刀洗町が民間資金を活用して社会資本を整備する「PFI方式」で建てた2棟目の定住促進住宅「スカイラーク上高橋」が完成した。

 3階建ての2棟で、全24戸が町内で物件の供給が少ない3LDKになっている。既に22世帯の入居が決まり、残る2室も手続き中という。約3割が町外からの転入。県内外の設計や建設など5社でつくる企業体が入居者募集や維持管理などを30年間担う契約を町と結んでいる。

 集合住宅の住民と、古くからの住民との交流はさまざまな地域で課題になっている。同住宅では入居希望者に地元の自治会長が直接地域の実情を説明し、自治会への加入を促している。「田畑の草を燃やすのは防虫のためですよ、川の清掃もやってますよ、と丁寧に教えると分かってもらえる。一緒にこの地域を明るくしたい」。3月末まで上高橋区長を務めた今村久雄さん(68)は目を細める。

 13日の落成式後に開かれた餅まきには、隣接する大刀洗小の1年生が参加。本年度は転入者も含めて36人が入学し、2001年以来17年ぶりの2クラスになったという。住宅から飛んでくる餅やあめに歓声を上げていた。

=2018/04/18付 西日本新聞朝刊=

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