久留米絣の創始者、業績たたえ 井上伝150回忌 久留米市の徳雲寺で法要 [福岡県]

井上伝の150回忌法要には絣の着物をまとう参列者も見られた
井上伝の150回忌法要には絣の着物をまとう参列者も見られた
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 久留米絣(がすり)の創始者、井上伝の150回忌法要が26日、久留米市寺町の徳雲寺で営まれ、絣の生産者や卸業者など約100人が業績をたたえた。

 法要は久留米絣組合連合会(池田光政会長)の主催で、井上伝の命日である26日に毎年、墓のある徳雲寺で開かれている。

 この日は、絣の着物やジャケット、ネクタイなどを身にまとった参列者が目立つ中、池田会長は「(井上伝が)自身の技術を惜しむことなく弟子に教えたことが今につながっている。われわれもさらに技術革新に努め、次世代に絣の伝統を引き継ぎたい」とあいさつした。

 井上伝は10代前半の時、色あせて斑点となった着物の模様をヒントに新しい織物を考案したと言われる。

=2018/04/27付 西日本新聞朝刊=

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