久大線テーマに絵画募集 復興への思い乗せ走る 7月に全線復旧、JR・久留米鉄道事業部 [福岡県]

不通区間の運行再開を知らせるJR久留米駅の看板
不通区間の運行再開を知らせるJR久留米駅の看板
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 昨年の九州豪雨以来、光岡-日田間が不通だったJR久大線が7月14日に全線で運転を再開するのにちなんで、路線を管理するJR九州久留米鉄道事業部(久留米市)は当日から約1カ月間、列車内に展示する絵画を募集している。利用者と一緒に節目を祝おうと企画した。担当者は「復興への思いも運ぶことができたら」と応募を呼び掛けている。

 久大線は久留米駅(久留米市)と大分駅(大分市)を結ぶ約140キロの区間。通勤通学の利用が多いほか、観光列車も走る。昨年7月の九州豪雨で大分県日田市の花月川に架かる鉄橋などが流失。被災後、光岡-日田間約2・4キロの不通区間はバスで代替輸送している。

 事業部によると、絵画は久大線を走るワンマン列車(2両)内で、中づり広告のようにつり下げて展示する。テーマは久大線の駅舎や車両、車窓、沿線の風景など。画材は問わず、B4か八つ切りサイズの画用紙に横描き。計28枚を掲示予定。

 「一人一人が思い描く『愛する久大線』で車内を明るく彩りたい」と、事業部の古賀由美さん。各駅で配布する応募用紙に作品のテーマ、住所、氏名、年齢などを記入し、久大線の有人駅に持ち込むか、事業部に送る。締め切りは6月5日。事業部=0942(37)8226。

=2018/05/15付 西日本新聞朝刊=

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