カッパの顔のスイーツ・柿の挟み焼 「耳納の食材」創作料理 受賞作を「道の駅」で販売 [福岡県]

柿を使った料理を考案した東さん(右)と井島さん(右から2人目)
柿を使った料理を考案した東さん(右)と井島さん(右から2人目)
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道の駅くるめでは、10周年を記念してバルーンアートなどのイベントもあった
道の駅くるめでは、10周年を記念してバルーンアートなどのイベントもあった
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 耳納北麓の食材を使った創作料理コンテストで、グランプリと優秀賞を獲得した料理が26日、久留米市善導寺町の道の駅くるめで披露された。カッパを模したスイーツとひき肉の焼き物で、いずれも地元特産の柿を食材として生かした。今後、地元飲食店などでメニュー化が検討される。

 コンテストは県内トップの農業産出額をアピールし、道の駅を起点としたにぎわい作りにつなげようと、道の駅や地元情報紙「くるめすたいる」などで作る実行委員会が初めて企画した。昨年12月~今年1月、市内を中心に高校生から40代まで計118点の応募があり、料理人など審査員3人と公開投票でグランプリ、優秀賞のほか入選6作品を決めた。

 スイーツは大刀洗町の専門学生井島温菜さん(18)=応募当時は久留米筑水高3年=の「くるっぱ柿のムース」。干し柿も使ったムースを抹茶クリームで包み込んだ。チョコでカッパの顔を表現。「市のキャラクター・くるっぱをイメージしました」と井島さん。焼き物は久留米筑水高2年の東梨乃さん(17)が考案した「挟みカキ」。厚さ1センチ程度で輪切りにした柿で合いびき肉を挟んで焼き上げた。

 二つの料理は道の駅で販売され、2人も店頭に立った。井島さんは「大勢に食べてもらいたい」。東さんは「意外な組み合わせだけどおいしいです」と胸を張った。27日にも各50個限定で販売するという。

 道の駅で同時開催された開駅10周年記念感謝祭では、細長い風船を使ったバルーンアートや農産物の詰め放題など多彩なイベントがあり、家族連れでにぎわった。スタッフの山下智史さん(34)は「次の10年に向け、生産者と一緒に盛り上げていきたい」と話した。

=2018/05/27付 西日本新聞朝刊=

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