チーム激減…存続正念場 小郡市女子ソフトボールリーグ戦 「興味ある人、気軽に参加を」 [福岡県]

小郡市女子ソフトボール協会主催の今季リーグを終えた「レモンズ」「ベアーズ」「マザーズ」の選手たち
小郡市女子ソフトボール協会主催の今季リーグを終えた「レモンズ」「ベアーズ」「マザーズ」の選手たち
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 小郡市女子ソフトボール協会主催のリーグ戦が、チーム数の減少で岐路に立たされている。往時は20チーム前後がしのぎを削ったが、現在は3チームのみ。10日、今季リーグが終了した。「試合は楽しい。仲間が増えてくれたらいいのですが…」。選手の誰もが存続を願っている。

 「ママ頑張れ~」「ナイスラン!」。小郡市大保の運動公園多目的広場に選手や家族の声援が飛んだ。今季リーグは「レモンズ」「ベアーズ」「マザーズ」が参戦して4月に開幕。各6試合を戦った結果、レモンズが6戦全勝で11度目の優勝を飾った。閉会式には30~70代の選手計約30人が勢ぞろい。協会の伊藤百合子会長(46)は「大勢集まってくれてよかった。この先もみんなで盛り上げていけたら」と呼び掛けた。

 1970年代に同好会として発足し、79年に小郡市体育協会(現市スポーツ協会)に加盟。リーグ戦は84年に始まった。「チーム数が多くて朝から試合をしても時間が足りなくて」。草創期から参加する平田ユイ子さん(69)は懐かしむ。

 体育協会加盟時は「ミセスソフトボール」の名称で選手は既婚女性に限っていた。選手やチームの減少に伴って数年前「女子ソフトボール」に改称。年齢を問わず未婚女性にも門戸を開いたが、落ち込みに歯止めがかからない。協会書記の清水智枝子さん(58)は「共働きの人も多く、子ども優先の生活だと母親の趣味は後回し。子育ての手が離れた人にも参加してもらえたら」と期待する。

 「既存チームに加入しても、新チームを結成してリーグに参戦しても構いません。興味のある人は気軽に尋ねて」と伊藤会長は話す。

=2018/06/13付 西日本新聞朝刊=

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