筑後地区で大雨に厳戒 小郡、久留米、大刀洗 14万3000人避難指示 [福岡県]

駐車場が冠水したイオン小郡ショッピングセンター=6日午後7時ごろ、小郡市大保
駐車場が冠水したイオン小郡ショッピングセンター=6日午後7時ごろ、小郡市大保
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 活発な梅雨前線の影響で筑後地区では6日未明から大雨が降り続き、土砂災害や河川はん濫の恐れが高まったとして、小郡、久留米、大刀洗の2市1町は一部地域の計約5万9千世帯、約14万3千人に避難指示を発令した(午後7時現在)。久留米、うきは、みやま3市の一部地域には計約2万世帯約5万2千人に避難勧告が出された。各自治体は、災害への厳重な警戒を呼び掛けている。

 福岡管区気象台によると、午後6時10分までの3時間に久留米(久留米市)で94・5ミリ、耳納山(同市)で102ミリの雨量を観測。国土交通省九州地方整備局などによると、いずれも筑後川水系の五つの川の水位が上昇し、各観測所で氾濫危険水位を超えた。

 小郡市は宝満川の水位が氾濫危険水位に達したとして、市内全域に避難指示を出し、午後5時現在で109人が公民館などに避難。久留米広域消防本部によると、店内が冠水したイオン小郡ショッピングセンターの駐車場の一角にあるガソリンスタンドも冠水し、従業員が2階に避難した。

 久留米市では土砂災害の危険が高い山沿いの地域と水位が上昇した巨瀬川周辺に避難指示を発令。大刀洗川などの周辺には避難勧告を出した。大刀洗町も一部地域に避難指示を出している。みやま市、うきは市では避難勧告が出た。

=2018/07/07付 西日本新聞朝刊=

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