患者の相談窓口開設 久留米大病院、治療と仕事両立支援 [福岡県]

協定書を交わす八木実院長(左)と織田進・福岡産業保険総合支援センター長
協定書を交わす八木実院長(左)と織田進・福岡産業保険総合支援センター長
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 久留米大病院(久留米市)と福岡産業保健総合支援センター(福岡市)は、治療と仕事の両立について患者の相談に応じる窓口開設の協定を結んだ。11日から病院内に窓口を設ける。

 センターは独立行政法人労働者健康安全機構(神奈川県)が各都道府県に設置し、職場環境改善に向けた事業所訪問や相談を実施している。長期療養患者への就労継続支援の一環で、センター側が年間約2900件(2016年)のがん患者を受け入れ、「がん診療連携拠点病院」に指定されている久留米大病院に窓口開設を打診していた。

 5日、病院であった締結式で、八木実病院長(62)は「3人に1人は働きながら通院していると言われており、支援は差し迫った問題。協定は意義深い」。センターの織田進所長(73)は「間に入って、患者を支援したい」と話した。

 総合診療棟1階の医療相談室に開設。センターの派遣する社会保険労務士が毎月第2、4水曜の午前9時~正午に対応する。無料。同病院がん相談支援センター=0942(31)7903。

=2018/07/11付 西日本新聞朝刊=

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