ブドウ狩りスタート 田主丸と柳川 [福岡県]

ブドウ狩りを楽しむ家族連れ
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干拓巨峰を収穫する観光柳川キャンペーンレディの二人
干拓巨峰を収穫する観光柳川キャンペーンレディの二人
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 九州有数のブドウ産地、久留米市田主丸町で10日、露地栽培のブドウ狩りが始まった。町内に約110の観光ブドウ農園があり、このうち田主丸観光ぶどう協会(田中平内会長)加盟の47園が一斉オープンした。

 耳納連山の麓に広がる岩佐園芸樹希庵(たつきあん)(田主丸町石垣)は初日から家族連れでにぎわった。たわわに実った巨峰を収穫した同市西町の白水真衣ちゃん(4)は「楽しかった。ブドウは甘くておいしい」。園主の岩佐政文さん(69)は「暑い日が続いたが、生育は順調。豪雨災害の影響も全くなく、多くの人に楽しんでほしい」と話した。

 いずれも入園無料で、試食も可。久留米観光コンベンション国際交流協会によると、収穫したブドウは園や時期で異なるが一般的に巨峰1キロ1300円程度で持ち帰ることができる。問い合わせはJR田主丸駅のぶどう狩り案内所=0943(72)1208。

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 巨峰狩りが体験できる観光農園が10日、柳川市両開地区の干拓地にオープンした。同地区の「干拓巨峰」は減反政策に伴う転換作物として1971年に栽培が始まった。観光農園は地元活性化を目指す住民グループ「柳川むつごろう会」が昨年に続き運営する。

 農園は15アール。会によると、干拓地は土壌に塩分が多いため甘みが増す。今年は雨が少なく実はやや小ぶりだが、糖度は一般の巨峰より2、3度高く、21度を超すことも。開園式で金子健次市長は「陽光をたっぷりと浴びた自信作ができた。多くの人に味わってもらいたい」とあいさつ。観光柳川キャンペーンレディ「水の精」の二人が最初のはさみを入れた。

 9月上旬までの午前9時~午後4時に開園。入園無料。収穫した巨峰は1キロ1200円(9月1日以降は同1000円)。会=0944(72)0819。

=2018/08/11付 西日本新聞朝刊=

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