復興願う夜空の灯籠 八女で「大淵献燈祭」 [福岡県]

故人をしのんで火がともされ、ゆっくりと夜空に揚がる灯籠=14日夜、福岡県八女市黒木町
故人をしのんで火がともされ、ゆっくりと夜空に揚がる灯籠=14日夜、福岡県八女市黒木町
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 和紙で手作りした灯籠を夜空に浮かべ、故人をしのぶ行事「大淵献燈祭」が14日夜、福岡県八女市黒木町大淵の交流施設「げんき館おおぶち」グラウンドであった。

 地域活性化を目的に住民らが2014年に始め、5回目。午後6時半すぎ、故人の名前を記した高さ約1・5メートル、直径約1メートルの袋状の灯籠をはじめ、7月の西日本豪雨災害からの早期復興を願う高さ5メートル、直径2メートルの灯籠など約110個を次々と空に放った。

 お盆の帰省客や観光客ら大勢の人が見守る中、山あいの静かな集落は温かな光に包まれた。

=2018/08/15付 西日本新聞朝刊=

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