「十五夜さん大綱引き」 久留米・伊勢天照御祖神社 400年の歴史誇る祭りに熱気 [福岡県]

懸命に大綱を引く子どもたち
懸命に大綱を引く子どもたち
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 五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を願う「第42回十五夜さん大綱引き」(久留米市無形民俗文化財)が24日、久留米市大石町の伊勢天照御祖(みおや)神社であり、住民たちが長さ35メートル、直径35センチ、重さ約1トンの大綱を引き合った。

 毎年旧暦の8月15日にある約400年の歴史を誇る秋祭り。大綱は龍神(筑後川)を象徴しているといわれる。日中戦争のため一時中断したが、1977年に40年ぶりに復活した。

 住民たちは、夕方から大綱や小綱を担いで町内を練り歩いた後、源平合戦になぞらえた子ども対大人の大綱引きで対戦。あいにくの雨にもかかわらず境内は熱気であふれ、歴史通り源氏(子ども)が勝つと、見物客からは盛んな拍手が送られていた。

=2018/09/25付 西日本新聞朝刊=

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