「さよならスピカ」熊本でも元気でね 来園者や飼育員、別れ惜しむ 大牟田市動物園 [福岡県]

スピカの獣舎前で、肉片を氷に貼り付けたプレゼントを披露する斉藤さん
スピカの獣舎前で、肉片を氷に貼り付けたプレゼントを披露する斉藤さん
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プレゼントの氷にかぶりつくスピカ
プレゼントの氷にかぶりつくスピカ
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 大牟田市動物園で21日、熊本地震の影響で熊本市動植物園から預かっていたユキヒョウのスピカ(雌、13歳)のさよならイベントがあった。22日に戻るスピカの獣舎前に大勢のファンが訪れ「熊本でも元気でね」と別れを惜しんだ。

 担当飼育員の斉藤礼さん(24)は2年半にわたる大牟田での暮らしぶりをパネルで紹介。ユキヒョウでは国内初となった無麻酔採血成功などに触れ「寝ても跳び上がっても、何をしても本当にかわいく、格好良いスピカでした。寂しい気持ちでいっぱいです」と寄り添った日々を振り返った。

 馬肉片を貼り付けた氷の塊がプレゼントされ、スピカが勢いよくかぶりつくと、観客からは大きな歓声が上がった。

=2018/10/22付 西日本新聞朝刊=

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