実験動物を慰霊 久留米大で神事 [福岡県]

祭壇に玉串をささげる慰霊祭の参列者
祭壇に玉串をささげる慰霊祭の参列者
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 久留米大は28日、医学や生命科学研究で実験に用いた動物の慰霊祭を久留米市の旭町キャンパスで開いた。

 同大医学部動物実験センターでは、マウスやウサギ、モルモット、犬など年間約1万匹が犠牲になっているという。慰霊祭では永田見生学長ら約90人が祭壇に玉串をささげた。

 焼却した動物の灰を混ぜた土でパンジーやペチュニアなどの花の苗を育て、参列者に贈る取り組みを2014年から続けており、今年も160株を配った。

 実験センターの御船弘治准教授は「動物の命を花につなぎ、感謝を伝えたい」と話した。

=2018/11/29付 西日本新聞朝刊=

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