笑福亭風喬さん、1月に独演会 うきは市出身の上方落語家 久留米で「一人酒盛」を披露 [福岡県]

笑福亭風喬さん
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 うきは市出身の上方落語家笑福亭風喬(ふうきょう)さんが来年1月5日、久留米市六ツ門町の久留米シティプラザで「正月風喬」と題した独演会を開く。昨年12月に続く同市での独演会で、風喬さんは「古里筑後で噺家(はなしか)としてしっかりと地固めをしたい」と意欲を見せる。

 風喬さんは1998年、六代目笑福亭松喬(故人)に入門した。落語家生活は丸20年。同期の落語家3人と20年記念の会を大阪で催すなど、着実な活動を見せてきた。

 ここ数年、ひそかに稽古してきたのが「一人酒盛(さかもり)」という演題。「笑福亭の持ちネタ」ともいわれる噺で、名人といわれた六代目笑福亭松鶴(故人)の名演がいまだに語り継がれる。

 登場人物が酔っぱらって吐くせりふは、落語家独自の演出が見せどころ。それだけに客との一体感を保ちながら演じなければならない難しさがある。

 今秋、この演題を大阪で初披露したが「まだまだ」というのが本人の率直な感想だ。工夫を重ねて独演会で披露するつもりという。「お客さんが面白い、と膝を打つような『一人酒盛』を聞かせたい」と意気込む。

 風喬さんは「5年後は50歳。先輩からも、後輩からも認められる落語家になっていたい」と話す。

 ゲストとして三味線と語りの芸「女道楽」の内海英華さんが出演。正月らしい彩りのある芸を見せる。

 午後2時開演。チケットは3千円(前売り2500円)。各プレイガイドで。問い合わせは「久留米で落語の会」=090(2511)5371。

=2018/12/06付 西日本新聞朝刊=

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