情報誌「SECOND」優秀賞 全国コンテスト・グルメ部門 筑後の魅力掘り起こす [福岡県]

受賞を喜ぶ発行人の石橋雅子さん(左)とデザイン担当の中野直美さん
受賞を喜ぶ発行人の石橋雅子さん(左)とデザイン担当の中野直美さん
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シイタケを特集した「SECOND」7月号
シイタケを特集した「SECOND」7月号
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 久留米市を中心に筑後地区で発行する情報誌「SECOND」が、質が高く読者の支持を得ている媒体に贈られる「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018」(日本地域情報振興協会主催)のグルメ部門で優秀賞を受賞した。発行人の石橋雅子さん(38)=同市東櫛原町=は「地域の魅力を掘り起こし、楽しく読める紙面を目指してきた。評価されてうれしい」と話した。

 受賞したのは7月号。表紙には「花どんこ」と呼ばれる、かさが花のように白く割れたシイタケの写真を使った。おいしい食べ方や栄養、栽培方法などを特集。筑後地区のシイタケ料理専門店、シイタケを使ったメニューを提供する料理店も紹介した。

 SECONDは「ちくごのいいものをギュッとコンパクトに詰め込んだ情報誌」をコンセプトに2012年12月創刊。B5判12ページの月刊無料誌で「商店街の食」「麺」「草野球」などの特集やコラム、広告を載せ、公共施設や飲食店に置いている。発行部数は1万部。

 石橋さんが主に取材や原稿執筆、営業を担当。編集制作事務所「ペーパーワーク」の中野直美さん=同市通町=がデザインやイラストを手掛ける。2人はかつて久留米の地元情報誌「くるめすたいる」で共に編集に関わった。石橋さんは12年に独立した際、くるめすたいるの1コーナー「SECOND」を新情報誌の名前とした。

 「SECONDは2番目のという意味で、『次のステップへ』という思いも込めた。広告にも、読んで楽しかったり、お得だったりする情報を必ず盛り込んでいます」と石橋さん。中野さんは「手にとってもらいやすいデザインを心がけ、表紙も写真やイラストなど毎回内容に合わせて変えています」と話す。

 同コンテストは地域情報を年1回以上定期的に発行している情報誌が対象。表彰は「観光」「地方創生」など14部門がある。今回は国内外から342誌が応募。グルメ部門では5誌が優秀賞に入り、徳島県の情報誌が最優秀賞に選ばれた。

=2018/12/17付 西日本新聞朝刊=

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