「里山ながや・星野川」が県木造建築大賞 八女市上陽町の定住者向け賃貸住宅 [福岡県]

県木造・木質化建築賞で大賞に決まった「里山ながや・星野川」
県木造・木質化建築賞で大賞に決まった「里山ながや・星野川」
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 八女市上陽町久木原の定住者向け賃貸住宅「里山ながや・星野川」が、木材を使う優れた建築物を表彰する「第5回県木造・木質化建築賞」の「木造の部」で最高賞の大賞に選ばれた。

 賞は、県が県産木材の普及、需要拡大を図るため2014年度に創設。選考の対象となる建物は昨年8月5日までの10年間に完成した建物で、柱や桁などの構造部分に木材を使った「木造の部」と内外壁や天井などに用いた「木質化の部」に計29件の応募があった。

 里山ながや・星野川は、八女市の不動産賃貸会社「八女里山賃貸」が中山間地域への移住希望者を呼び込もうと旧久木原小跡地に建設。昨年6月に完成した。2階建て長屋タイプの全8戸で、地元産木材がふんだんに使われ「木の温かみが感じられるつくり」(同社)が特徴だ。4戸が入居済みという。

 同社の長谷川繁社長は「地域の方々や地元の林業関係者の協力で完成できた。地域の活性化を目指して、これからも日々まい進していきたい」と話した。

 同社は3月9、10日に同住宅の見学や八女市内の移住者と交流するツアーを実施する。料金は1万5千円(税込み)。

=2019/02/20付 西日本新聞朝刊=

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