大牟田市動物園の絵本ギャラリー、事業費4920万円縮減 [福岡県]

 大牟田市は21日、市動物園内に整備する絵本ギャラリーの概要を改めて発表した。概算事業費は、床面積の縮小などで当初見積もりより4920万円縮減した2億6540万円。整備に伴う年間来園者数増加は2万7千人と見込んでいる。

 絵本ギャラリーは、動物園に隣接する旧老人福祉センターを解体して木造平屋を建設する計画。市は財政状況が厳しいため、昨年11月公表の事業費を精査し直した。休憩室の縮小のほか、同センター解体に伴うアスベスト除去の工法見直しなどを行ったという。

 管理運営費は指定管理者制度導入で年間1410万円。入園料のアップ率や駐車場新設に伴う金額設定は、今後検討するとしている。年間来園者数は入園料改定などの影響で1万7千人減少するが、ギャラリー整備による2万7千人増で、2017年実績の約24万人より1万人増の25万人になると予測する。

 この日の市議会都市環境経済委員会で、議員から「福岡や熊本の動物園とは違う大牟田市動物園の魅力がギャラリー整備で崩れていかないか」などの意見が出た。

=2019/02/22付 西日本新聞朝刊=

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