着物や帯の生地、生かした表装展 田川市美術館 [福岡県]

表装作家の平畑瑞穂さん(左)の生徒が手掛けた個性あふれる作品の数々
表装作家の平畑瑞穂さん(左)の生徒が手掛けた個性あふれる作品の数々
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 着物や帯の生地を使い、掛け軸や屏風(びょうぶ)に仕立てた表装の作品展「第8回瑞穂会趣味の表装展」が、田川市新町の市美術館で開かれている。同市弓削田の表装作家、平畑瑞穂さん(61)と30~90代の生徒40人が制作した個性あふれる200点が並ぶ。18日まで。無料。

 1992年から表装の制作を始めた平畑さんは現在、同市や北九州市、苅田町の計5カ所で教室を開設。作品展は2年に1回、北九州市と田川市で交互に開催している。

 会場には、着物や帯のほか、てぬぐいや蚊帳などさまざまな生地を和紙で裏打ちし、文様や絵柄を生かしたカラフルな掛け軸や屏風が展示されている。平畑さんは「表装にすることで、たんすに眠っている着物や生地をよみがえらせてほしい」と話す。

 午前9時半~午後5時半(入館は午後5時まで)。

=2017/09/14付 西日本新聞朝刊=

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