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嘉穂高OB甲子園初勝利 元高校球児のマスターズ大会 鮮やか逆転「一生忘れられない…」涙 [福岡県]

甲子園初勝利を胴上げして喜ぶ嘉穂高野球部OBチームのメンバー
甲子園初勝利を胴上げして喜ぶ嘉穂高野球部OBチームのメンバー
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 元高校球児の同窓会チームが憧れの甲子園球場(兵庫県西宮市)でプレーする「マスターズ甲子園」(全国高校野球OBクラブ連合主催)が11、12の両日、同球場であった。県代表として初出場した嘉穂高OBチームは12日、岐阜県選抜チームと対戦。9-8で逆転勝ちし、現役、OB通じて甲子園初勝利を飾った。

 大会は、3回までは34歳以下、4回以降は35歳以上の選手が出場する特別ルールで試合を行う。嘉穂高OBは19~66歳の50人がベンチ入り。ほぼ全員が守備や打撃で出場した。

 嘉穂高OBチームは1回、利光良平選手(55回生)のタイムリー三塁打で1点を先制。だが、その裏に3失点し、2回には相手の2点本塁打などで5失点。3回を終えて4-8の苦しい展開となった。

 しかし、予選でも打ち合いを制してきた選手たちは動じなかった。スタンドに駆けつけた応援団や吹奏楽部の卒業生ら計約200人の声援が後押し、4回は、高田浩二選手(40回生)の2点タイムリー二塁打などで3得点。6回には2死二、三塁から野見山晃司選手(42回生)が2点タイムリーを放ち逆転に成功した。守っては投手陣の継投と守備陣の踏ん張りで3~7回を無失点で抑え、勝利をつかんだ。

 6回裏からマウンドに立った中野祐一選手(36回生)は「緊張して投球内容はそれほど覚えてないが、マウンドから見た仲間や応援団の顔が印象に残っている」。ベースコーチを務めた江藤英雄選手(24回生)は「試合中から涙が止まらなかった。試合後に胴上げされて、また泣いた」。山田佳紀監督(同)は「一生忘れられない試合となった。次は在校生の応援で甲子園に来たい」と語った。

=2017/11/14付 西日本新聞朝刊=

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