「ひとつ星」発車 平筑鉄道田川伊田発着の54キロ 「沿線の風景、おもてなし味わって」 [福岡県]

「里山列車紀行 ひとつ星」に乗り込む参加者たち
「里山列車紀行 ひとつ星」に乗り込む参加者たち
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 田川市の平成筑豊鉄道田川伊田駅を発着点に、沿線の田園風景を楽しむ観光列車「里山列車紀行 ひとつ星」の運行が13日、始まった。同市の二場公人市長は出発前、39人のツアー参加者に「沿線各地でおもてなしの準備はできている。田川を知り、何回でも訪れてほしい」と呼びかけた。

 ひとつ星のツアーは、JTB九州が企画し、田川地区8市町村の自治体や商工団体でつくる田川広域観光協会などが協力。平成筑豊鉄道の列車で、油須原、直方駅などを巡る計約54キロの旅。列車内や停車駅で地元特産品の販売もある。

 北九州市小倉北区から家族4人で参加した吉田祐一郎さん(39)は「8歳と2歳の息子たちとは車で出かけることが多いので、列車の旅もさせたかった。景色を見ながらの食事が楽しみ」と話した。

 参加者は、田川伊田駅近くの風治八幡宮で旅の安全祈願をして出発。車内では、地酒や地元料理店のシェフが手がけた弁当が振る舞われた。

 同日以降、毎週土曜日にツアーが開催されるが、すでに3月3日運行分までは全て予約で満席という。1月下旬に、4月以降のツアーの申し込み受け付けが始まる予定。

=2018/01/14付 西日本新聞朝刊=

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