杉尾さん最高賞、岩橋さん特別賞 全国高校生パン作りコンテスト 飯塚高生5年連続で入賞 [福岡県]

全国高校生パンコンテストで入賞した杉尾しずかさん(右)と岩橋楓さん
全国高校生パンコンテストで入賞した杉尾しずかさん(右)と岩橋楓さん
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杉尾しずかさんの「グルグルれんこぱん」
杉尾しずかさんの「グルグルれんこぱん」
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岩橋楓さんの「栄養たっぷりとうもろこしパン」
岩橋楓さんの「栄養たっぷりとうもろこしパン」
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 全国の高校生がパン作りの技術やアイデアを競う「全国高校生パンコンテスト」(1月20、21日、静岡県伊豆の国市)の全粒小麦部門で、飯塚市の飯塚高製菓コース3年、杉尾しずかさん(18)=宮若市=が部門別最高賞の江川太郎左衛門賞を、同3年、岩橋楓さん(18)=嘉麻市=が特別賞を受賞した。同高生徒の入賞は5年連続。杉尾さんは2年連続の江川太郎左衛門賞となった。

 コンテストは、日本のパンの祖といわれる江戸時代の伊豆・韮山の代官、江川太郎左衛門英龍にちなみ、出身地の伊豆の国市で毎年開催。12回目の今回は4部門に全国から510作品の応募があり、書類審査を経て、24作品が全国大会に進出した。

 杉尾さんの作品名は「グルグルれんこぱん」。意外性を求め、パンにはあまり使わないレンコンを食材に選んだ。伊豆の国市特産の全粒小麦の生地に雑穀米を練り込んだ上で、抹茶のクッキーにレンコンのシロップ漬けを並べ、巻き上げ、オーブンで焼いた。

 レンコンの歯触りに雑穀米の「モチモチ」した食感も楽しめるパンとなり、味だけでなく独創性が評価された。杉尾さんは「今回は総合優勝を狙っていたので、少し悔いが残る。ただ、2年連続で全国大会に出場できたのはよかった」。卒業後は製菓専門学校に進学予定で、「次にコンテストがあれば、また挑戦したい」と力を込めた。

 岩橋さんは、栄養豊富で食物繊維を含むトウモロコシをメーンに「栄養たっぷりとうもろこしパン」を作った。トウモロコシを練り込んだ生地に模様を付けることで、見た目も楽しめるようにした。前回は全国大会出場を逃しており、「初めての出場で緊張した。優勝はできなかったけど、自信になった。今回の経験を今後のお菓子づくりに生かしたい」と述べた。

=2018/02/10付 西日本新聞朝刊=

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