児童が防災グッズ製作 飯塚で合宿 東日本大震災教訓に [福岡県]

ポリ袋を使った雨がっぱを試着する児童たち
ポリ袋を使った雨がっぱを試着する児童たち
写真を見る

 東日本大震災発生から11日で7年。教訓を忘れず防災意識を高めてもらおうと、飯塚市有安の市庄内生活体験学校で10日、市内の小学生を対象にした2日間の防災合宿が始まった。児童16人が参加し、災害への備えを学んだ。

 体験学校を運営する同市のNPO法人「体験教育研究会ドングリ」(正平辰男理事長)が初めて企画した。10日は、参加者がDVDで大雨や地震の危険性を学んだ後、簡易マスクや雨がっぱの作り方を学んだ。

 簡易マスクは、キッチンペーパー1枚を複数回折りたたんだ後、両端を折って輪ゴムをはさみ、ホチキスで留めて完成。雨がっぱは、ポリ袋の横から3カ所にはさみで20~30センチの切り込みを入れて製作した。

 合宿に参加した庄内小4年の石川大樹君(10)は「マスクと雨がっぱは簡単に作れたので、家族にも教えてあげたい」。同小4年の国武凛さん(10)は「家の防災バッグにキッチンペーパーとポリ袋も入れて、災害に備えたい」と話した。

 11日は消火訓練や野外炊飯などを学ぶ予定という。

=2018/03/11付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]