天皇杯、皇后杯を公開 「名誉なこと」「支援続ける」市民から喜びの声 飯塚国際車いすテニス [福岡県]

飯塚市役所ロビーで公開が始まった天皇杯と皇后杯
飯塚市役所ロビーで公開が始まった天皇杯と皇后杯
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 今年から飯塚国際車いすテニス大会(九州車いすテニス協会など主催、西日本新聞社など共催)の男女シングルスの優勝者に贈られる天皇杯と皇后杯の公開が16日、飯塚市役所で始まった。下賜の決定後、初めて市民らが両賜杯を間近で見ることができるようになり、喜びの声が相次いだ。

 両賜杯は、市役所1階ロビーの受付の脇に置かれている。ガラス製のケースは、飯塚市の文具専門店「玉置」が作った。

 約2千人の市民ボランティアが支える「イイヅカ方式」での運営が定着している大会。片峯誠飯塚市長は「これまで大会に関わった多くの人の思いが詰まった賜杯。これからも支援を続けていきたい」と感慨深そうだった。両賜杯が披露される様子を見守った日本車いすテニス協会広報部次長の佐々木留衣さん(32)は「これから賜杯が毎回優勝者の手に渡り、重みが増していくのが楽しみ」と話した。

 この日は、来庁者が賜杯をじっくり眺めたり、写真撮影したりする様子も見られた。飯塚市の小田章さん(65)は「立派な賜杯で素晴らしい。飯塚にとって名誉なことで、これを機にますます大会が盛り上がったらうれしい」と笑顔だった。

 大会は5月14~19日、飯塚市仁保の筑豊ハイツをメーン会場として開催される。賜杯は、男女シングルスの決勝前日の同18日まで飾られる予定。平日午前8時半から午後5時15分までの開庁時間中、自由に見学できる。

=2018/04/17付 西日本新聞朝刊=

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