竹テーマに食や技楽しむ 川崎町でフェア [福岡県]

竹馬や火おこし、竹笛づくりなどもあった「竹とり物語」の会場
竹馬や火おこし、竹笛づくりなどもあった「竹とり物語」の会場
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 タケノコ料理や竹笛作りなど竹をテーマに食や技を楽しむフェア「第6回竹とり物語」が29日、川崎町安真木の町農産物直売所「De・愛」で開かれた。地元で伐採した竹でのモニュメントのほか、物販コーナーではこの日朝に地元で採れたタケノコの販売もあり、親子連れなどが訪れた。

 フェアは午前9時半に始まり、竹筒に山菜やおこわなどを詰めた竹弁当約40個(千円)は開始1時間で完売した。竹を用いた火おこしや竹馬の体験コーナーでは小学生が挑戦し、竹笛作りは大人を中心に参加も多く、地元の住民たちが穴を空ける場所を丁寧に指導した。手作りの笛を試した田川市の主婦(46)は「音を出すのが難しい」と吹き方も教わっていた。

 同町では竹林の荒廃や動物による食害が問題化。放置すると土砂災害も起きやすいと指摘されている。実行委員会の松岡久代委員長は「今回、竹を伐採した安宅川一帯はホタルの名所。竹の伐採で地元の自然環境を守ることにも関心を持ってほしい」と話した。

=2018/04/30付 西日本新聞朝刊=

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