「キャンプ地候補」に太鼓判 飯塚国際車いすテニス大会会場 ドイツ障害者スポーツ連盟が視察 [福岡県]

前田恵理大会会長(右)に飯塚国際車いすテニス大会の特徴や会場設備について質問するアンソニー・カールフェルト氏
前田恵理大会会長(右)に飯塚国際車いすテニス大会の特徴や会場設備について質問するアンソニー・カールフェルト氏
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 ドイツ障害者スポーツ連盟の役員、アンソニー・カールフェルト氏が15日、飯塚市で開催中の飯塚国際車いすテニス大会を視察した。同氏はコートの質やボランティアの熱意に触れ、「ドイツの車いすテニス選手のキャンプ地候補として、ナショナルチームの関係者に報告したい」と太鼓判を押した。

 同氏は、2020年東京五輪・パラリンピックでドイツ選手団の事前キャンプ地誘致に取り組む田川市との協議を目的に初来日。東京五輪・パラリンピック後も日本とのスポーツ交流を継続、発展させる方法を探るため、飯塚大会に足を運んだ。

 メイン会場の筑豊ハイツで出迎えた前田恵理大会会長は、メインコートが国際テニス連盟(ITF)の規格を満たしていると説明。選手の要望を聞き、飯塚市内の飲食店に料理をつくってもらっていることや大会がボランティアに支えられていることなどイイヅカ方式の運営をアピールした。

 カールフェルト氏は「飯塚大会は他国も含めた障害者スポーツ大会の模範になる。2年後には、これまでの成果が世界から注目を集めるのでは」と話した。帰国後、視察した地域別にリポートにまとめ、キャンプ地の決定権がある各競技団体に推奨するという。

=2018/05/16付 西日本新聞朝刊=

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