西城さん死去に筑豊でも悼む声 デビュー2年目、嘉穂劇場で公演 「出待ちファンで熱気」 [福岡県]

西城秀樹さんが嘉穂劇場で開いたリサイタルのチケットとサイン色紙
西城秀樹さんが嘉穂劇場で開いたリサイタルのチケットとサイン色紙
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 16日に63歳で死去した歌手の西城秀樹さんは1974年、飯塚市の芝居小屋「嘉穂劇場」で単独リサイタルを開いている。劇場関係者は早すぎる死を悼んだ。

 西城さんの公演は74年8月24日。デビュー2年目で、劇場を出る西城さんを見ようと裏口までファンが待ち構えたという。

 同劇場はそれまで、芝居以外の歌手公演は浪曲や演歌が中心。山口百恵さんや郷ひろみさんら人気絶頂の若手アイドルも舞台に立っているが、西城さんが「その走り」だったという。

 劇場を運営する認定NPO法人の伊藤英昭理事長(69)は「当時は迎えのタクシーが駐車場に入れず、どうやって西城さんを出そうかと大変だった。脳梗塞を患っても頑張る姿を見せてくれた。まだ若いのに残念」と話した。劇場の展示室には44年前の公演のチケットが飾られ、サイン色紙も保管している。

=2018/05/19付 西日本新聞朝刊=

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