中心部歩行者休日12.5%増 飯塚商議所通行量調査 平日は5%アップ [福岡県]

飯塚商工会議所が歩行者通行量調査を行った中心商店街
飯塚商工会議所が歩行者通行量調査を行った中心商店街
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 飯塚商工会議所は3月下旬に飯塚市の中心商店街や近くの西鉄飯塚バスターミナルで行った歩行者通行量の調査結果を発表した。平日は前年比5%増、休日は同12・5%増で、商議所は「周辺のマンションの入居者が増え、子ども連れや住民の往来が増えたのが要因の一つ」と分析。ただ、中心商店街では核テナントの「飯塚・井筒屋サロン」が10月末めどに閉店する予定で、通行量にも影響するとみられる。

 調査は毎年3月、最終金曜と日曜に実施。本町や東町の商店街や「昭和通」(飯塚郵便局前)、「吉原町」(同バスターミナル前)の計8地点で、午前9時~午後6時、中学生以上の歩行者を対象とした。

 その結果、23日(金曜)は前年から654人増の延べ1万3620人、25日(日曜)は1085人増の延べ9751人だった。通行量は長期減少傾向にあったが、平日は2年連続で増加し、休日も前年から大幅に増えた。商議所は、16年10月に開設した「街なか子育てひろば」が子育て世代に浸透したことなども背景にあるとみている。

 この5年間の通行量のピークは平日が14年の1万4310人、休日は15年の1万1043人。

 一方、井筒屋サロンの閉店について、商議所商工振興課の担当者は「商店主からも人の動きが変わるとの声が出ている。商店街の通行量は減るのではないか」との見通しを示した。

=2018/05/24付 西日本新聞朝刊=

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