人気雑誌掲載の原画展示 漫画家目指す鞍手高定時制3年西澤さん 「画(GAKU)」2日の文化祭で [福岡県]

文化祭に向け、漫画の原画を展示する教室の黒板に絵を描く西澤舞さん
文化祭に向け、漫画の原画を展示する教室の黒板に絵を描く西澤舞さん
写真を見る
展示される「画(GAKU)」の原画の一部
展示される「画(GAKU)」の原画の一部
写真を見る

 県立鞍手高(直方市山部)の第68回鞍高祭(文化祭)で2日、定時制3年の西澤舞さん(24)が描いた漫画作品の原画などが展示される。西澤さんはプロの漫画家を目指しており、昨年9月には「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に作品が掲載された。「文化祭の展示は励みになる。多くの人に見てほしい」という。

 西澤さんは、幼いころから絵を描くのが好きで、中学卒業後はアルバイトをしながら漫画を執筆。17歳ごろには初めての長編漫画に取り組み、少年漫画雑誌に投稿。掲載はされなかったが、最終候補に残った。18歳のころ、雑誌に投稿した3作目の漫画では担当編集者もついたという。

 その後、5年ほど漫画から離れ、その間に「漫画に生かせるものがあるかもしれない」と21歳で鞍手高定時制に入学した。今回展示される「画(GAKU)」はファンタジー系の48ページの作品。昨春、自ら東京の出版社7社に作品を持ち込んだ。うち5社から声が掛かり、週刊ヤングジャンプ月例新人漫画賞佳作を受賞。同誌に掲載された。

 現在、週3日は飯塚市のゴルフ場で働き、漫画を描くのは学校から帰宅後。8月完成を目指しサスペンスものの5作目を執筆中で、同誌に掲載予定という。「読んで楽しんでもらえたら」と話す。

 西澤さんの漫画の原画や掲載雑誌などは、正午から午後3時10分まで教室棟3階で、同校定時制75年の歩みの紹介などとともに展示される。

=2018/06/02付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]