6年ぶり台飾り新調 飯塚山笠東流の「母里太兵衛」 [福岡県]

東流が新調した「母里太兵衛」の台飾り(右)と昨年まで使用していた「関羽」の台飾り(左)
東流が新調した「母里太兵衛」の台飾り(右)と昨年まで使用していた「関羽」の台飾り(左)
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 飯塚山笠の東流(ながれ)が6年ぶりに舁(か)き山の台飾りを新調、3日、舁き山に神を宿す「入魂式」を行った。

 新しい台飾りは「黒田二十四騎」の一人、武将「母里太兵衛」。高さ約3・6メートル。博多人形師の今井洋之さんが、よろいを身に着け、やりを持ってたけだけしさを感じさせる母里太兵衛の人形を制作し、6月24日に完成した。東流の三浦修己事務局長によると、母里太兵衛から強さと勇ましさをもらいたいとの願いを込めた。

 3日に飯塚市の東町商店街で行われた入魂式の前には、安全祈願祭と、昨年度までの「関羽」から魂を抜く「御魂抜(みたまぬき)」も実施。老松神社の宮司の祝詞を関係者約20人が聞いた。

 式は当初、同市本町の千鳥屋本店そばの東流本部で開催予定だったが、台風の影響でアーケード内に変更した。三浦事務局長は「2年前は優勝したが、昨年は4位で悔しさが残った。新たな舁き山とともに優勝だけを目指していく」と話した。

=2018/07/04付 西日本新聞朝刊=

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