ふるさと納税返礼品に「高齢者見守り」 田川市が郵便局と協定 [福岡県]

協定書を交わした二場公人田川市長(右から7人目)と田川市内の郵便局長など、締結式の出席者
協定書を交わした二場公人田川市長(右から7人目)と田川市内の郵便局長など、締結式の出席者
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 田川市はふるさと納税の返礼品として、市内の郵便局員が月に1度、高齢者世帯の見守り訪問などをする「郵便局のみまもりサービス」を加えた。8日、二場公人市長と市内にある全10郵便局の局長らが協定書を交わした。サービスは同日からスタートした。ふるさと納税の返礼品に同サービスを導入するのは、鞍手、小竹両町に次ぎ、県内の自治体で3番目。

 今回導入したのは(1)4万1千円の寄付で6カ月間(2)8万1千円の寄付で1年間。いずれも郵便局員が毎月1回自宅を訪ね、生活状況を確認し、結果を家族にメールで報告する。このほか、1万6千円以上を寄付した場合は電話で体調を確認などのメニューもある。

 見守りの対象は市内在住者。訪問時に異常を確認したら、郵便局側は家族と警察や消防など関係機関に連絡し、市も協力依頼があれば対応する。

 同市の高齢化率は約33%と県平均より高い。二場公人市長は「田川市に適したサービス。田川を離れた子どもたちが、古里の親御さんを思い、絆が深まるきっかけになればいい」と話した。

=2018/08/10付 西日本新聞朝刊=

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