「新嘗祭」への献上米 桂川町から初 「平成最後の年に光栄」 刈り取り式で豊作祈願 [福岡県]

11月23日に皇居で行われる新嘗祭に献上するアワの刈り取り
11月23日に皇居で行われる新嘗祭に献上するアワの刈り取り
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 宮中行事の「新嘗祭(にいなめさい)」に献上する稲やアワを刈り取る「抜穂(ぬいぼ)式」が24日、桂川町内山田の田んぼであった。関係者約80人が参加して神事を行い、豊作を祈願した。

 新嘗祭は秋の実りに感謝する行事で、11月23日に皇居で行われる。全国の農家から米が献上され、県内では同町の山辺雅敏さん(73)の水田が今年の献穀田に選ばれた。品種は米が「元気つくし」、アワが「陸栄」。筑豊地区から献上するのは15年ぶりで、同町から献穀農家が選ばれるのは初めて。早乙女姿の桂川中の生徒らが黄金色に実った稲を刈り取った。

 山辺さんは「7月の豪雨の影響など心配もあったが、どうにか育ってよかった。平成最後の年に献上できるのは光栄なこと」と話した。

=2018/09/25付 西日本新聞朝刊=

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