飯塚市の中野さん全日本フィギュア4年連続出場 「悔い残らぬ演技を」 [福岡県]

4年連続で全日本選手権に出場する中野紘輔さん
4年連続で全日本選手権に出場する中野紘輔さん
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 飯塚市の中野紘輔さん(21)=福岡大3年=が、20~24日に大阪府門真市で開かれる全日本フィギュアスケート選手権大会に出場する。4年連続で大会に挑む中野さんは「悔いが残らない演技をしたい」と意気込んでいる。

 中野さんは小学3年から高校卒業まで地元の飯塚フィギュアクラブに所属。中学3年の時に3回転ジャンプを習得し、高校2年の全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会で8位になり、日本スケート連盟の強化選手に選ばれた。現在は福岡大に通いながら、飯塚市柏の森の飯塚アイスパレスを拠点に活動している。

 全日本選手権は、グランプリファイナル女子で優勝した紀平梨花選手や同男子2位の宇野昌磨選手なども出場する国内最大級の大会。中野さんは、9月に香川県であった中四国九州フィギュアスケート選手権大会で1位、11月に名古屋市であった西日本フィギュアスケート選手権大会で11位となり、全日本選手権出場を決めた。

 今年の全日本選手権には29選手が出場予定で、ショートプログラムの上位24人がフリーに進み、合計点で競う。中野さんの最高順位は2年前の24位。昨年は24位と0・39点差の25位で、フリーの演技ができずに涙をのんだ。

 中野さんが「他の選手には負けない」と絶対的な自信を持つのが、トリプルルッツ。6種類のジャンプの中で「アクセル」に次いで2番目に難易度が高いジャンプとされる。中野さんは演技力にも磨きをかけており、「大人の色気」を表現するため、今シーズンはフリーの演技にフラメンコの曲を使用しているという。

 「大会ではトリプルルッツでベストを出したい」という中野さんは、「男子のスケート人口は女子の半分程度。自分の活躍で興味を持ってくれる少年が増えるとうれしい」と話している。

=2018/12/19付 西日本新聞朝刊=

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