小中学生がアート展企画 1月4日から直方谷尾美術館 かるた手作り、工作教室も [福岡県]

植木さんの絵や子どもスタッフがつくった工作などが展示される
植木さんの絵や子どもスタッフがつくった工作などが展示される
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かるた用の絵を描く子どもスタッフ(直方谷尾美術館提供)
かるた用の絵を描く子どもスタッフ(直方谷尾美術館提供)
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植木さんの自画像
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子どもスタッフらが描いた絵を使ったかるたを手にする美術館スタッフ
子どもスタッフらが描いた絵を使ったかるたを手にする美術館スタッフ
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 直方市殿町の直方谷尾美術館で来年1月4日から、「子どものための美術館×植木好正ファミリー」が開かれる。公募した小中学生が「子どもスタッフ」として企画や運営の担い手となり、田川市の画家植木好正さん(67)や同美術館スタッフに導かれ、6月から会議を重ねて準備をしてきた。3月17日まで、展覧会や工作教室など多彩な催しが繰り広げられる。

 2001年の開館時から「子どもたちにも親しまれる美術館を」との方針を掲げる同美術館ならではの取り組み。05年に始まり、今年は小学3年から中学2年までの9人が活動する。日常生活で感じ取ったことを絵や文で表現して「子どもスタッフかるた」(限定100個、1個千円)を製作。会場で販売するとともに、原画を展示する。

 描き続けた似顔絵が16年5月に1万人に達した植木さんの、「家族」をテーマにした1970年代から近作までの油彩や水彩の作品30点も展示。5日午前11時からは、交流がある直方市立図書館の野口和夫館長らとのトークイベントがあり、期間中には「3万人達成」を掲げる植木さんが来場者の似顔絵を描くという。

 このほか、子どもスタッフによる工作教室(全7回)やギャラリートーク(全3回)、地元の市民団体「かんまーむじーくのおがた」主催の室内楽演奏会(全2回)などが行われる。

 開館は午前9時半~午後5時半で、1月14日と2月11日を除く月曜休館。入館料は一般100円、高大生50円(高校生は土曜無料)、中学生以下無料。同美術館=0949(22)0038。

=2018/12/28付 西日本新聞朝刊=

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