「ことこと列車」運行開始 直方駅で出発式 [福岡県]

直方駅を出発することこと列車の一番列車
直方駅を出発することこと列車の一番列車
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ことこと列車の出発式でくす玉を割る関係者
ことこと列車の出発式でくす玉を割る関係者
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 「ゆっくり・おいしい・楽しい列車」として、ステンドグラスや組子をあしらった車内でフレンチを楽しむ平成筑豊鉄道の「ことこと列車」が21日午前、運行開始した。直方駅(直方市)から一番列車が出発すると、関係者や鉄道ファンが拍手を送った。

 駅前広場であった出発式には、沿線自治体の首長ら約50人が出席。河合賢一社長は「平成元年から始まった平成筑豊鉄道の30年の集大成。素晴らしいデザイン、食事を全国、世界中の人が楽しんでほしい」とあいさつした。

 内外装を手掛けたデザイナーの水戸岡鋭治さんは「関係者の協力により、どこに出しても恥ずかしくないプロジェクトに仕上がった」と述べ、料理を監修する料理人の福山剛さんは「お客さんを満足させ、その人が別の人を連れて来たいと思わせる列車にしていきたい」と話した。

 福岡市や東京などから訪れた43人の観光客は「料理が楽しみ」などと話しながら、列車に乗り込み、河合社長の合図で、行橋駅(行橋市)に向けて出発した。

=2019/03/22付 西日本新聞朝刊=

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