特産品化目指し葉ワサビを出荷 岩屋地域振興協議会 [福岡県]

「葉ワサビの栽培に適した杉林で、出来がいい」と、県職員(左)から説明を受ける林会長
「葉ワサビの栽培に適した杉林で、出来がいい」と、県職員(左)から説明を受ける林会長
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 豊前市の求菩提山麓の住民グループ「岩屋地域振興協議会」(林辰巳会長)が栽培した葉ワサビの出荷が始まった。5月中旬ごろまで、市内の道の駅「豊前おこしかけ」などに並んでいる。

 市によると、かつて求菩提山には葉ワサビが自生していたが、近年はシカがほとんど食べ尽くしているという。このため、協議会は昨年4月、ふもとに点在する杉林計約1ヘクタールを鉄網で囲んで、栽培を始めた。

 20日には、後藤元秀市長と葉ワサビに詳しい県職員が現地を視察。杉林は栽培に適し、出来がいいことを確認した。林会長は「収量を増やし、『求菩提葉わさび』という名前で地域の特産品にしたい」と語った。

 同協議会は、葉ワサビの生産から加工、販売までを手がける6次産業化を推し進め、高齢化が進む地域の活性化を目指している。

=2017/04/22付 西日本新聞朝刊=

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