ジャンガラ小倉に響く 祇園太鼓、本祭り開幕 [福岡県]

山車が集合して夜空に太鼓を響かせたJR西小倉駅前の太鼓広場
山車が集合して夜空に太鼓を響かせたJR西小倉駅前の太鼓広場
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太鼓とジャンガラを響かせながらアーケードを練り歩く山車
太鼓とジャンガラを響かせながらアーケードを練り歩く山車
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 北九州に夏の訪れを告げる「小倉祇園太鼓」の本祭りが14日夜、小倉北区の中心部で開幕した。初日は「宵祇園」として、日暮れとともに街に繰り出した参加団体が、広場に山車を据えたり、商店街を練り歩いたりして、太鼓やジャンガラ(すり鉦(がね))をにぎやかに打ち鳴らした。

 無病息災や商売繁盛を願う祭りは江戸時代、初代小倉藩主の細川忠興が始めたとされ、2019年に400周年を迎える。魚町や京町のアーケードは山車が行き交い、子どもたちのおはやしと、勇壮な太鼓の音が響いた。JR西小倉駅前には昨年に続いて「太鼓広場」が設置され、約10基の山車が集合。豪快なばちさばきが見物客を酔わせた。

 15日は午後1時から勝山橋で、観光客らが太鼓演奏を体験できる「おもてなし太鼓」、3時半から小倉城大手門前広場で、約90団体が出場する「競演大会」を開催。16日午後6時半からフィナーレの「廻(まわ)り祇園」が小文字通りである。

=2017/07/15付 西日本新聞朝刊=

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