足立山の和気伝説紹介 小倉北区で15日まで企画展 [福岡県]

牧野伊三夫さんの壁画を背景にペットボトルで作ったイノシシのモビールを手にする子どもたち
牧野伊三夫さんの壁画を背景にペットボトルで作ったイノシシのモビールを手にする子どもたち
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 北九州市の足立山に伝わる和気清麻呂(わけのきよまろ)(733~99)伝説を紹介する企画展「足立山といのしし」が11日、小倉北区浅野3丁目の市立子育てふれあい交流プラザで始まった。同市出身の画家で、市情報誌「雲のうえ」編集委員の牧野伊三夫さん(53)=東京=が足立山を描いた大型壁画や、天井から糸でつるす「モビール」の作家のよしいいくえさん(34)がイノシシなどを主題に手がけた作品を展示している。無料。15日まで。

 足立山の妙見宮(小倉北区)には、中央官人だった和気が近くの温泉で足の傷を癒やした伝説がある。この山で足が立ったことが名前の由来になったとされ、道中、イノシシが和気を乗せて運んだという。

 展示は、子どもに古里の伝説を知ってもらおうと牧野さんらが企画。初日は親子参加型のイベントもあり、子どもらはペットボトルに色を塗ってイノシシのモビールを作った。牧野さんは「子どもたちが興味を持ってくれたようでうれしい」と話した。

=2017/08/12付 西日本新聞朝刊=

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