お盆の夜に「小文字焼」、小倉北区 今年70回目、山頂で厳かに [福岡県]

小文字山の山頂に浮かび上がる「小」の文字
小文字山の山頂に浮かび上がる「小」の文字
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 お盆の迎え火として親しまれる「小文字焼」が13日夜、北九州市小倉北区の小文字山(365メートル)であった。今年で70回目。闇に包まれた山頂で1時間半にわたり、「小」の文字が厳かに揺らめいた。

 「小」の縦棒は長さ約27メートル。地元消防団員などでつくる「小文字景勝会」(福本弘孝会長)の35人が午後1時半ごろから準備した。上下を輪切りにした約30センチの竹にわらと毛糸を詰め込み、灯油を注いだたいまつ300個を配置。辺りが暗くなった午後8時ごろ、書き順通りに火をともしていった。

 小文字焼は1948年、福岡国体の選手団を歓迎するために始まった。

=2017/08/14付 西日本新聞朝刊=

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