「高塔山ロック」復活 シーナさんの遺志継ぎ17、18日にフェス シーナ&ロケッツなど約30組出演 [福岡県]

高塔山ロックフェスをPRする倉掛さん(右)たち
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 2015年に亡くなったロックバンド「シーナ&ロケッツ」(シナロケ)ボーカルのシーナさん=北九州市若松区出身=が発案し、12年間続いたロックの祭典「高塔山ジャム」が「高塔山ロックフェス」と改名し、17、18日、同区の高塔山山頂の音楽堂で2年ぶりに開かれる。シナロケをはじめ全国から腕利きの約30組が集い、熱いステージを繰り広げる。

 前身のジャムは04年、シーナさんの「高塔山でロックがしたい」との一言でスタートした。音楽堂はかつて若者たちが演奏に明け暮れた練習場であり、シーナさんの思い入れが強い会場だった。

 シーナさんは第1回から毎年出演してきたが、他界した15年を最後にジャムは終了。その後、全国のファンから復活を望む声が寄せられ、地元の音楽愛好家や企業関係者らが昨秋、シーナさんの遺志を継ぐ形で再開の準備を進めてきた。フェスの総合プロデューサー倉掛英彰さん(57)=同区出身=は「シナロケのように全国で活躍する若者を輩出できるよう、フェスが道しるべとなれば」と期待を込める。

 17日は女優で歌手の夏木マリさん、元「すかんち」のROLLYさん、北九州発のバンド「ザ・ルースターズ」の花田裕之さんらが出演。18日にはシナロケのほか、織田哲郎さんがダイアモンド☆ユカイさんらを迎えた「ROLL-B DINOSAUR」などが登場する。前座は県内4高校の軽音楽部員が務める。

 チケットは2日間通し券9千円、1日券5千円(当日は500円増し)。中高生は1日券を2千円で販売。小学生以下無料。実行委=093(931)7088。

=2017/09/10付 西日本新聞朝刊=

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