西日本新聞電子版 1周年記念プレゼント

「壊滅まで手緩めぬ」 工藤会幹部ら6容疑者逮捕 県警、被害情報提供求める [福岡県]

工藤会幹部らの逮捕を発表する県警幹部
工藤会幹部らの逮捕を発表する県警幹部
写真を見る

 北九州市小倉南区で2010年3月、暴力団追放運動に取り組んでいた同区自治総連合会長の男性=当時(75)、故人=宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、特定危険指定暴力団工藤会幹部ら6人を逮捕した県警は9日、小倉南署で大島英彦署長と北九州地区暴力団犯罪捜査課の国本正春課長が記者会見を行った。主なやりとりは次の通り。

 大島署長「市民のみなさまには、新たな事件化へ向けて工藤会による被害の実態や、工藤会が関係したと思われる事件について勇気をもって警察に相談、あるいは情報提供をお願いしたい。警察は、市民のみなさまを全力で守る」

 -男性宅が狙われた理由は。

 国本課長「地域住民の暴追運動に対して威嚇、または報復として、当時、暴追リーダーだった被害者宅を狙ったとみている。過去にあった工藤会の犯行にも共通するが、工藤会に歯向かうことは許さない、という構図がある」

 -逮捕の意義は。

 国本課長「工藤会壊滅へ向けた官民一体の暴力団排除への機運が、一層高まることが期待される。また、(今後も)工藤会に対して、(県警が)いささかも手を緩めない、というメッセージにもなりうる」

 -約7年半、未解決だった事件が大きく動いた。

 国本課長「地道な捜査に加えて、工藤会内部からの協力者が増えたことが大きい」

=2017/11/10付 西日本新聞朝刊=

→電子版1周年記念!1万円分賞品券やQUOカードが当たる!!

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]