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クルーズ船テロ対応訓練 海保など19機関参加 [福岡県]

船で逃走を図ったテロリスト役を制圧した門司海上保安部の海上保安官
船で逃走を図ったテロリスト役を制圧した門司海上保安部の海上保安官
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 北九州市門司海上保安部や県警など関門海峡を管轄エリアとする19機関は14日、門司区西海岸の岸壁や海域でテロ対応訓練を行った。外国から来港した大型クルーズ船の乗客にテロリストが紛れ込んだとの想定で、約70人がテロ発生時の連携や手順を確認した。

 訓練は、入国前の手荷物検査を拒んだ外国人の男が刃物を取り出し、船員を切り付けるところからスタート。この男と、入国審査の列に並んでいた別のテロリスト役の男は、仲間が用意した車と船に分かれ逃走した。その後、門司署の警察官と門司海上保安部の海上保安官が、刃物や銃で抵抗するテロリストをそれぞれ制圧。逃走車に積まれていた爆発物を、防爆スーツに身を包んだ県警の機動隊員が処理した。

 森部賢治・門司海上保安部長は「いつどこで発生するか分からないテロに備え、関係機関の連携をレベルアップしていきたい」と話した。訓練は米同時多発テロなどを契機に2004年から始まり、今回で14回目。毎年、北九州、下関両市で交互に実施している。

=2017/11/15付 西日本新聞朝刊=

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