椿市に「地域交流センター」 認定こども園、カフェ、物販スペース 公民館に代え来春開館 [福岡県]

椿市地域交流センターのイメージ図
椿市地域交流センターのイメージ図
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 行橋市は、老朽化した椿市公民館(同市長尾)に代わり、公民館機能に加え、認定こども園や特産品販売スペースなどの機能を備えた複合施設「椿市地域交流センター」を建設、2018年4月を目標に供用を開始する。既に工事に着手すると同時に、地域では運営の仕方などを検討する会議も開かれている。

 市によると、椿市校区の65歳以上の高齢化率約37%は市内の校区平均率よりも高い。さらに人口減少が進むと、買い物など生活サービスを受けることが難しくなる。このため、施設を造り、交流人口や定住者の増加を目指す。

 施設は、現在の椿市公民館近くの敷地(広さ約4千平方メートル)に建設。新公民館▽認定こども園▽放課後児童クラブ▽地域カフェ▽物販スペース-などの機能を備える計画だ。運営は地域住民が主体的に行う予定。整備費は約2億円。市は5日開会の市議会12月定例会に施設開設の条例案を提案している。

 住民は、市の手助けを受けて、運営方法や特産品の販売法、イベントの開催などを検討するワークショップを定期的に開催。これまでに自然が残る地域の特性を生かした産物の開発などが熱心に話し合われているという。

 市は「施設を有効に活用することで、他地域との交流を図って、椿市地区の地域活性化を目指したい」としている。

=2017/12/07付 西日本新聞朝刊=

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