和服姿の留学生が書き初めに挑戦 SNSで体験を発信 門司 [福岡県]

書き初めに挑戦する留学生たち
書き初めに挑戦する留学生たち
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 留学生が和装で書き初めに挑戦するイベントが6日、北九州市門司区葛葉の書道教室などであった。地元の会社経営者が「日本の正月らしい文化や行事を北九州で体験してもらい、海外にも広めてもらおう」と初めて企画。留学生は体験の様子や街の風景をインスタグラムなど会員制交流サイト(SNS)に投稿した。

 イベントを企画したのは、製鉄関連のバルブ開発などを手掛ける会社経営者の清藤貴博さん(29)。書道や着付けを楽しんだ留学生がその体験を発信してくれれば、外国人旅行客の誘致にもつながると考えたという。以前、セミナーの講師を務めた市内の大学を通して参加者を募ったところ、メキシコとインドネシア、台湾の留学生計6人が申し込んだ。

 留学生たちは地元の住民から借りた着物を着せてもらい、書道教室で書き初めに挑戦。「飛」や「愛」など好きな漢字1字を選び、書道の先生の指導を受けながら筆を走らせた。清書すると、着物姿の自身と一緒に写真に撮りSNSに投稿した。

 九工大大学院生のサルバドル・ブランコさん(25)は「歴史ドラマの登場人物になったみたいで楽しかった」と満足げ。清藤さんは「好評だったので来年も人数を増やして続けていきたい」と語った。

=2018/01/07付 西日本新聞朝刊=

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